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企業が求める中高年の人材とは?

企業が人材を採用する理由を考えてみよう。当たり前のことだが、企業が採用するには理由がある。
その理由は、「今自社が抱えている問題を解決するため」です。これ以外の理由で人を採用することはありません。

もう少し具体的に説明すると、「新しい事業を立ち上げるに当たって、マネジメントできる人材がほしい」「事業を拡大するので人数を増やす必要がある」「工場の新設で人が足りない」・・このような理由で企業は人材を募集するわけです。

では、企業が我々中高年を採用するにあって、どのような人材を求めているのだろうか?

マネジメント能力は当然。それ以上に求められるのは…

中高年(40代・50代)の方は、年齢からいって今までに部下を持った経験があるであろうと見なされる傾向が強いです。そのため、自分が担当する部署や事業・プロジェクトのマネジメント能力は当然求められます。

逆に言うならば、マネジメント能力が無い中高年を採用するくらいであれば、じっくり育てることのできる20代の方を採用した方がよいと判断する企業が多いのです。

また、マネジメント能力だけあればよいのか?というとそうでもありません。
採用されにくい5つの理由でも説明しましたが、企業は「中高年は頭が固い」と考える傾向が強く、いくらマネジメント能力に長けていたとしても、事業を取り巻く環境が変化した事への対応ができない人はあまり積極的に採用したがらないのです。

まず第一に、中高年に求められるスキルはマネジメント能力と柔軟な発想力・行動力です。

「いざというときは自分がやります!」

中高年の人材には基本的にマネジメント業務をまかせたいという企業がほとんどなのですが、もし万が一の事が起こった場合、それに対処できる能力があるかどうか?という点もチェックされることが多いです。

環境適応能力とも言えるかもしれませんが、不測の事態が起こったときにあたふたせずに、自分一人でもなんとかできるぞ!という実行力のある人はより有利なことに間違いありません。

「自信がある」事はとても大事なのですが・・・

これまでどんな仕事を経験し、どのように成功に導いてきたのか?ということもとても大事な要素です。
成功していなくても大丈夫です。失敗したときにはどのような対処をしてきたのかという点です。

若い人材と違い、中高年であることの最大のメリットは過去の経験です。
「経験がものを言う」といわれることもありますが、過去の成功体験は自分に自信をみなぎらせることもでき、とても魅力的に映ります。

しかし、現在のようにビジネスを取り巻く環境変化が早い時代においては過去の成功法則がそのまま再利用できない場合も多々あります。

そのような状況になったとき、「あの時はそうだったが、今の時代では通用しない。別の方法を模索する必要がある」と柔軟な発想をもてる人材は最高ですね。